無垢材ってなに・・?
3月も後半に入り寒さも少し和らいで、今日は市内の小学校は卒業式です。
子どもさんの6年って早いですね、体はもちろん心も成長してるんですよね~、
大きくなった姿に少しさみしい気もしますが...
みなさんご卒業おめでとうございます。
今日は無垢材について
合板や集成材ではなく、天然木の一枚板を加工したものです。
天然木本来の風合いなど、床材・壁・天井・建具などにも使用され
雰囲気・見た目も楽しむ方が増えてきていますね。
【広葉樹】 ナラ・カシ・ブナ・クルミ・カエデ・チーク など
硬い木が多く、傷が付きにくい。重く強度があるため丈夫で
反りや伸縮などが比較的少ない。色目が豊富。
【針葉樹】 スギ・ヒノキ・パイン・アカマツ・カラマツ など
広葉樹より柔らかいものが多い。傷が付きやすい。
素足で歩いたときの感触が良く、香りがあるものが多い。
湿度調節することが出来るので、室内にたくさん使うと結露などもしにくく、
熱伝導率が小さいので木のぬくもりを感じられ、シート材のひんやりとした感覚もありません。
自然素材に触れる心地よさ、年月が経つほど味わいが増すなど
最近では無垢材を希望されるお客様が大変増えています。
その反面・・・(^_^;)
無垢材は一枚一枚バラつきがあるので、想像していた仕上がりと違う結果になる事もあります。
室内の湿度変化に応じて水分を吸ったり(膨潤)、吐いたり(収縮)することによって伸縮するので、
そりや割れ・隙間・変形が生じる場合があります。
水染みや傷ができてしまうこともあるので、良い状態を保つためには、
どうしてもメンテナンスは必要ですね。
そして多くの人が高いコストがネックではないでしょうか・・
高いコストをかけて無垢材を選ばれるのですから、使用検討中の方は
ご家庭に合ったスタイルをお選びくださいね。
事務所にも左から タ モ ・ 2000*480 ク ス ・ 1800*540
カリン ・ 1800*290 カリン ・ 1970*400
屋久杉 ・ 2170*850 があります。
デーブルや床板・看板などご気軽にご相談ください。